「美人すぎる囲碁棋士」で話題の三島響さん。知られざる囲碁界と、その素顔に迫る!

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アニオタから始まったコスプレ

――三島さんといえば、大のアニメ好きで、SNSではコスプレも披露されていますよね。もともとアニメはお好きだったんですか?

物心ついた時からアニメは好きでした。子どもの頃は特に『ルパン三世』が大好きで、ご褒美にTSUTAYAに連れて行ってもらって、昔の映画をたくさん借りて観たりしていました。ほかにも『ヒカルの碁』や『プリキュア』など、いろいろ観ていましたね。本格的にアニメをたくさん観るようになったのは、もう少し大きくなってからです。

――そこから、コスプレをするようになったきっかけは?

昔から、普段は着ないような服を着るのが好きだったんです。浴衣だったりドレスだったり、ちょっと特別な格好をすることに興味があって。本当に趣味というか、オタク心で始めました(笑)。

――これまでで、一番反響が大きかったコスプレは?

『葬送のフリーレン』のフェルンですね。私はメイクがそこまで得意ではないので、コスプレをするときは、自分と顔の雰囲気やパーツがある程度似ているキャラクターを選ぶことが多いんです。フェルンは顔やパーツが全体的に丸くて、私も結構丸いので(笑)、自分に合っていたのかなと思います。逆にキリッとしたタイプのキャラクターは、ちょっと難しいかもしれないですね。

反響のあった、アニメ「葬送のフリーレン」フェルンのコスプレ。三島さん自身がヘア&メイクをしている

――コスプレの発信をきっかけにSNSでも話題になり、「美人すぎる囲碁棋士」として注目されるようになりました。ご自身ではどう感じていますか?

もちろん嬉しいです。でも正直、ちょっと荷が重いなと思うところもあります(笑)。SNSで出す画像は加工もしていますし(笑)。以前はSNSも気軽に使っていて、「今日ラーメン食べました」みたいな投稿も普通にしていたんですけど、注目していただくようになってからは、「これはどう見られるんだろう?」と考えるようになって。自分の中で勝手に意識してしまって、昔みたいな気軽な投稿は少ししにくくなったところはあって……。

ただ、囲碁ファン以外の方にもフォローしていただくことが増えたので、それはすごく嬉しいです。せっかく知っていただけたのなら、ここから一人でも多くの方に囲碁を知ってもらったり、始めてもらったりできたらいいなと思っています。そのためにも、囲碁だけに限らず、いろいろな発信や新しいことにも挑戦していきたいですね。

――先ほど『ヒカルの碁』がお好きだったとおっしゃっていましたが、他に囲碁を題材にした映画やアニメなど、おすすめの作品はありますか?

映画なら『碁盤斬り』がおすすめです! 現代の囲碁を描いた作品ではなくて、昔の時代を舞台に、囲碁の腕前を持つ人物を描いた時代劇なんですけど、すごく面白かったです。

囲碁って、実は大河ドラマなどにも結構登場するんですよ。昔は将軍などが大事なことを決めるときに囲碁が関わることもあって、今ではなかなか考えられないですけど、交渉事を囲碁の勝負で決めるようなこともあったそうです。

――囲碁がそこまで重要なものだったんですね!

そうなんです。お互いが囲碁の強い人を連れてきて勝負をさせることもあったりして。歴史をたどってみると、囲碁は政治などにも関わっていて、単なるゲームではない一面もあるんです。そういう背景を知ってから作品を観るのも面白いと思います。

――囲碁やアニメ以外で、最近ハマっていることはありますか?

なんだか、おじさんみたいな趣味ばかりなんですけど(笑)、最近はゴルフを始めました。まだ2カ月くらいで、レッスンに通っている段階なんですけど、ゴルフクラブも買って、打ちっぱなしに行ったりしながら少しずつ練習しています。あとは、プロになった頃からたまに麻雀もやっていますね。

――麻雀! 意外ですね。

囲碁棋士は、たぶん勝負事が好きな人が多いんですよね。勝ち負けが決まるものに、つい惹かれるのかなって(笑)。それに、私の囲碁の師匠がプロ雀士でもあるので、その影響もありますね。

Profile

三島響

三島響

2003年2月2日生まれ、岡山県出身。関西棋院所属の囲碁棋士・二段。5歳頃に囲碁と出会い、2021年4月にプロ入り、2025年4月に二段へ昇段。棋士として対局に臨む一方、SNSでは大好きなアニメのコスプレなども発信し、囲碁の魅力を幅広い世代へ届ける活動にも力を入れている。

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