未来をつくる“声”の対話 vol.2【シブジョ校長・赤荻瞳×特待生・長嶺紗和】
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夢に向かって、まっすぐに行動する。それは年齢を重ねたからできることではなく、熱量を如何に行動に変えられるか、そこにかかっています。渋谷女子インターナショナルスクール(以下、シブジョ)には、夢があることを特別なことにせず、それを日々の行動に変えていける生徒たちばかり。本連載「未来をつくる“声”の対話」では、校長・赤荻瞳さんが毎回ひとりの在校生と向き合い、その子の魅力や可能性、そしてこれから描いていく未来を一緒に向き合います。
第2回に登場するのは、特待生としてシブジョに通う長嶺紗和さん(以下、さわさん)。千葉から片道2時間をかけて通学しながら、女優という夢に向かって、スクール生活と芸能活動を両立。演技レッスンやショートドラマ、SNS発信にも全力で取り組んでいます。赤荻先生との対話から見えてきたのは、「夢があるから頑張る」のではなく、「頑張れる環境に飛び込んだから夢が加速していく」という、さわさんらしいまっすぐな歩みでした。
説明会で見つけた、“ここなら自分を出せる”という感覚
赤荻校長「さわちゃんは、シブジョを最初にどうやって知ったの? それで、どうして“ここに行きたい”って思ったのか、改めて聞いてみたいな」
さわさん「もともと知り合いの先輩がいて、その先輩が高校選びで悩んでいたときに、『ここに行きたいんだよね』って話していたのがシブジョだったんです。それで私も知って、一緒に説明会に行きました。そこで初めて赤荻校長に会って、シブジョのことをいろいろ聞いて、“マジでここ行きたい”ってなりました。中3が始まる前には、もうかなり気持ちが固まっていたと思います。いちばん魅力に感じたのは、生徒の意見をちゃんと取り入れてくれるところでした。校長先生だから一方的に決めるんじゃなくて、一人ひとりに寄り添って、一緒に考えてくれる感じがして。そこが他の高校と全然違うなって思ったんです。私はそれまで、学校自体は楽しいけど、ちゃんと自分を出せていない感じがどこかにあって。でもここなら、自分のままでいられるし、自分の魅力もちゃんと出せるんじゃないかなって思えました」
赤荻校長「それはすごくうれしいな。実際に入ってみて、そのときに感じたことは合っていた?」
さわさん「はい! ここって、ただ同じ年齢の子が集まっているんじゃなくて、みんなそれぞれ夢を持った高校生が集まっている場所なんです。だから、お互いに意識も高いし、普通に過ごしていても刺激をもらえるんですよね。中学校のときは、自分が芸能を目指していることをあまり言いやすい空気じゃなかったんですけど、ここでは『こういうことに挑戦したい』『こんな仕事があった』っていう話を自然に共有できます。自分の夢を口にできるって、こんなに楽なんだって思いました」
特待生オーディションでつかんだ、入学への覚悟

さわさんのシブジョ入学には、もうひとつ大きな物語があります。それが、特待生オーディションでのグランプリ受賞でした。
赤荻校長「さわちゃんといえば、やっぱり特待生オーディションの印象が強いよね。あのときは、どんな気持ちで挑んでいたの?」
さわさん「最初に親と約束していたことがあって、特待生オーディションでグランプリが取れなかったら、シブジョは諦めるって決めていたんです。だからこそ、自分の中でも本気でした。もともと本当にシブジョに行きたかったので、“受けるなら絶対に取りたい”っていう気持ちで挑みました。合格を聞いたときは、お母さんと一緒に聞いていて、その場で一緒に泣きました。本当にうれしかったです」
赤荻校長「あのときにさわちゃんを選んだのは、もちろんプレゼンテーションや自己PRがしっかりしていたのもあるんだけど、それ以上に、特待生として何を求められているかをちゃんと理解してくれていたからなんだよね。シブジョに入ったら、自分が模範になって頑張る、楽しむ、シブジョを盛り上げる、PRにもちゃんと協力する。そういう気持ちがすごく伝わってきたの」
さわさん「グランプリを取ったからには、自分にできることはちゃんとやりたいって思っています。私が一番じゃなきゃいけないとかではないんですけど、せっかく選んでもらったからこそ、自分なりにシブジョをもっと知ってもらえるように頑張りたい気持ちはあります」
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