「髭はトラウマになりました(笑)」。「とけマリ」で話題・中野綾香さんが明かす、リアル婚活の現在地
恋リアもサロン経営も、私にとっては社会貢献

――ここまで恋愛のお話を伺ってきましたが、一方で、経営者としての顔もお持ちです。改めて、まつげサロン事業についても教えてください。
現在は東京・愛知・三重で4店舗のアイラッシュ・ネイルサロンを経営しています。そのほか、アイラッシュ関連商材を取り扱うブランド『Rabozu(ラボズ) 』で美容商材の企画・製造・販売も手掛けています。
――アイリストになったきっかけは?
高校1年生のときに退学したんです。きっかけは先生にココアをぶっかけてしまったことなんですが(笑)、当時は「そもそも何のために高校へ行くんだろう?」という気持ちが強くて。目的がないと動けないタイプだったんです。
その頃は、自分が学校に馴染めないことも「親のせい」「先生のせい」とまわりのせいにしていて、自分と向き合えていませんでした。でも、退学すると決まったとき、母から「これからは一円もお金は出さない。その代わり、好きなように生きていいよ」と言われたんです。
――なかなか厳しいですね。
私はそれを聞いて、「ラッキー!」って思いました(笑)。ようやく自分の人生が始まるような感覚でしたね。誰かに決められるのではなく、自分で選択して生きていけることが、とにかくうれしかったんです。そんなとき、まつげエクステに出会いました。テレビで芸能人がマツエクを紹介しているのを見て、「アイリスト」という仕事があることを知り、「これを仕事にしよう!」と決めました。
――やりたいことがすぐ見つかったことが素晴らしいですね。
本当にやりたいことが見つかったという感じでしたね。アルバイトを掛け持ちしながら夜間の美容学校に通い、美容師免許を取得。卒業後は2つのサロンで経験を積みました。とにかく技術を身につけたかったので、朝から晩まで働いていましたね。勤務時間を超えてしまうので、「お給料はいらないので、残業させてください」とお願いして、一人ブラック企業してましたね(笑)。
そして23歳で独立し、マンションの一室でまつげサロンをオープンしました。そこから少しずつお客様が増え、スタッフを迎えながら、今の事業へとつながっていきました。
――今後はどんな展開にしていきたいですか?
サロンは、焦らず少しずつ店舗を増やしていきたいと思っています。それと同じくらい力を入れていきたいのが、物販事業です。社内のみんなと「こんなものがあったら嬉しいよね」とアイデアを出し合いながら、一つの商品をつくり上げていく時間がすごく楽しいんです。
私の根底にあるのは、「女性の居場所をつくりたい」という想いなんです。だからサロンを経営していますし、商品づくりもその延長線上にあります。
恋愛リアリティーショーに参加している理由も、そこにつながっています。私は恋愛が得意なほうだと思っていて(笑)、恋愛って、人を前向きにしたり、自分を好きになれたりする力があると思うんです。だから、もっと多くの女性に恋愛そのものを楽しんでほしい。サロンも、商品も、恋愛も、私の中では全部「女性が幸せになるきっかけをつくる」という一つのテーマでつながっています。唯一私ができる社会貢献かな、と思っています。
――今後、恋愛リアリティーショーに参加予定は?
う〜ん、今のところ考えてないですね。リアル婚活していて忙しいので(笑)。でも人生何が起こるかわからないので、そういった機会があればですね。
――では最後に、結婚したらどんな家庭を築きたいですか?
もし子どもを授かることができたら、一緒に子育てを楽しめる人と家庭を築きたいですね。もちろん、子どもがいなくても、ペットを迎えて一緒に育てたり、穏やかな時間を共有できる家庭も素敵だなと思っています。
男性が仕事を一生懸命頑張っている姿はもちろん素敵ですが、それ以上に、一緒に過ごす時間を大切にしてくれる人に惹かれます。夜はできるだけ家で一緒にご飯を食べたり、その日にあった出来事を話したり。そんな何気ない日常を大切にできる関係が理想ですね。
――朗報、楽しみにしています!
ありがとうございます。「私が改善すべきことって何かな?」と考えた時に、「相手への期待が大きすぎる」ということがわかってきて、『人生は期待ゼロがうまくいく』という本も読んでいるんです。今もバッグに入っています(笑)。みなさん、いい報告期待していてくださいね!

取材・文/竹尾園美 撮影/藤本孝之
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