音楽、音楽、油絵、プロデュース——。大塚 愛が語る「自分を縛らない」生き方
「疲れた」と言える自分でいること

——そして大塚さんといえば、デビューから20年以上経った今も変わらぬ魅力を保たれていますが、日頃の美容で心がけていることは何でしょうか?
肌の状態が良くないと生きていけないくらい「肌命!」です(笑)。毎日じっくり鏡でチェックして、触って、肌のコンディションを確かめます。肌の調子が良くないと感じたときは、肌が求めていることに耳を傾けるんです。「少し乾燥しているから水分が欲しい」と言っていれば潤いを与えるし、逆に何も必要なさそうなときは余計なものを与えません。植物の水やりと似ていて、栄養をたくさん与えればいいというものでもないと思うので、教科書のルールに合わせるのではなく、今日の自分の肌がどういう状態なのかを肌に聞くようにしています。
——それはずっと続けているスキンケア法ですか?
いえ、昔は洗顔すらまともにしていませんでした。デビュー後にヘアメイクさんから「お願いだから顔くらい洗って」と言われてようやく洗顔を覚えたくらい。当時はクレンジングをするのも面倒くさがるような恐ろしい女でしたね(笑)。スキンケアをちゃんとやるようになったのは、本当にここ最近です。
——大塚さんのようにいつまでも素敵でいたいと思う読者の方がたくさんいらっしゃると思います。何かアドバイスをいただけますか?
「こうでなければいけない」「こうしなきゃいけない」という制限をなくして、いかに自分の心が解放されている状態をキープできるかが大切だと思います。メンタルを健やかに保つことが、結果として肌の安定にもつながると思うので。
——時間的な制限も多い働く女性やママさんは、どうしても自分を縛ってしまいがちです。どうやって心を解放すればいいのでしょう?
私は思ったことをすべて声に出して言っちゃいますね。「あ〜、疲れた! なんて私は可哀想なんだ!」って全部吐き出すんです。子どもの前でも言いますよ。「疲れた。しんどい。今日はもう動かない」って宣言するんです(笑)。そうやって口に出して発散しないと、どんどん疲れが溜まっていってしまうので。
幸いにも娘の器がものすごく大きいので、どんな私も受け止めてくれます。彼女のおかげで家の中で無理に頑張らないといけない状況がないですし、いろいろな意味で助けられていますね。
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