過去の恋愛経験を赤裸々に綴ったリリックが刺さる! 「共感型アーティスト・浜野はるきが届けたいコトバの力」
2割へ届けていた音楽を、8割へ届けるための葛藤

──では、活動が広がっていく中で大変なことや挫折はありますか?
大変なことはいっぱいありますけど、やっぱりアンチを受け入れるまでが一番時間がかかりました。あとは、好きな音楽を続けていく上での壁も感じます。関係者が増えれば増えるほど色々な事情が発生して、この言葉を歌詞に使ってはダメというような規制が増えました。表現の自由が狭まって苦しかった時期があります。
以前の私は「書きたい曲を書いて何がいけないの?」と思っていたし、マネージャーにも「なんでダメなの? じゃあ私が作る意味ないじゃん!」と言っていたんです。でも、それまで私が歌っていた曲は、夜のお仕事をしている方など全体の“2割”の女性に向けたディープな曲ばかりでした。もっと大勢に届けるには残りの“8割”を意識しないといけないので、自分が2割側の人間だった分、8割に届く常識やルールを理解するまでが大変でした。その壁を超えるのに2~3年はかかりましたね。
──8割の人を意識することで、歌詞の作り方も変わりました?
いったん“10”の熱量で歌詞を書いてみて、「もっと控えめにしてください」と言われたら少し抑える。でも自分の核にある大事な部分は消さずに残すということを学びました。それができた時に、自分でもプロ意識が芽生えたなと思います。
──では、ボーカリストとして何か取り組まれていることはありますか?
ボイトレにずっと通い続けていますし、喉のために大好きなお酒を控えるようになりましたね。歌い方のクセが味になるアーティストの方もいると思うんですけど、私の曲って歌詞自体がすごくリアルじゃないですか。そこに歌のクセまで足してしまうと、ちょっと重くなっちゃうと思うんです。私が変なクセをつけずに“話す”ように歌っているからこそ、歌詞が嫌味なくスッと届くのかなって。だから歌う時のモットーは“クセをつけない”こと。歌の軸をぶらさないために、ジムにも通って体を整えています。
Profile
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浜野はるき
女の子の本音を紡ぐガールズスポークンシンガー。マネジメント/レーベルを自身で立ち上げ、セルフプロデュースで活動中。
SNS総投稿数は約10万件、総再生回数は5億回を超える。
2025年、経済産業省の音楽支援プログラム『New Music Accelerator』の1組に選出され、初の全国7都市ツアー「LIVE TOUR 2025 "SUPER SONIC"」を開催した。
2026年、過去最大規模となる豊洲PIT公演を含む全国10都市ツアー「LIVE TOUR 2026 "COVER GIRLs"」を開催。更に9〜10月には台湾・香港・韓国の3都市で初の海外単独公演「"COVER GIRLs" in Taipei / Hong Kong / Seoul」が決定し、台湾・香港がソールドアウト。2027年には初となるLINE CUBE SHIBUYAにて「LIVE 2027 “Grace the Runway”」の開催が決定。
女の子の「あるある」も「ムカつく」も「涙」も歌に変え、
そのすべてを『共感型J-POP』として広げている新世代のアーティスト。
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