未来をつくる“声”の対話 vol.1 【シブジョ校長・赤荻瞳×2期生りのあ】
起業したい、かっこいい自分を楽しみたい


応援される人が持っているもの
赤荻瞳さんによると、りのあさんは明るく、気遣いができ、思いやりがあり、周囲を自然に巻き込む力を持った生徒だそうです。それは、誰かに気に入られようとして計算しているのではなく、「相手に気持ちよく過ごしてほしい」という気持ちが先にあるからこそ生まれているものだと話していました。実際に関わる大人たちが口をそろえて「応援したくなる子」と語るのも、その人柄ゆえ。また、6人きょうだいの中で育ち、母子家庭という環境の中で「自分が頑張らなきゃ」と思う場面が多かったこと、さらに現在は女子寮で生活しながら東京で挑戦を続けていることも、りのあさんの芯の強さにつながっているように感じられます。
赤荻校長「この連載が決まったときに、自然とまずこの子だなと思いました。世界中の人に見てもらっても恥ずかしくない、自慢の生徒です」
その言葉には、校長としての評価だけでなく、ひとりの大人として、17歳の彼女に寄せる深い信頼が込められていました。りのあさんもその言葉を素直に受け止め、「そうずっと思ってもらえるように、これからも頑張りたい」と、まっすぐに応えている姿が印象的でした。
新潟でニュースを見て抱いた「楽しそう」という憧れは、今やりのあさんにとって、ただの夢ではありません。SNSを学び、コンテンツを制作し、モデルとして撮影され、JK雀士として未知のジャンルにも挑戦。さらに起業という未来も見据えています。
そのすべてに共通しているのは、「完璧に準備ができてから動く」のではなく、「やってみたい」と思った瞬間にまず行動する姿勢です。好きなことをしながら学び、その延長線上で未来をつくっていく。りのあさんはすでに、そのシブジョらしさを自分の姿で体現し始めています。次にどんな挑戦を見せてくれるのか、ますます楽しみになる対話でした。
取材・文:門脇才知有 撮影:野口マサヒロ(WIND)
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Profile
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赤荻瞳
株式会社エムアールエー代表取締役、元『egg』編集長。2023年4月、「渋谷女子インターナショナルスクール」(通称シブジョ)を開校し、校長に就任。ギャル文化を軸に、世界で活躍できるZ世代の育成に力を注いでいる。主な著書に『鬼強ギャルマインド 心にギャルを飼う方法』がある。
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りのあ
渋谷女子インターナショナルスクール2期生。高一ミスコン2024で準グランプリを受賞。女子高校生のリアルな日常と麻雀の魅力を発信する「JKだって麻雀したい」のメンバー。さらに、アパレルブランド「WEGO」が展開するコミュニティメディア「WEGO SCHOOL」のアンバサダーとしても活動している。推しのインフルエンサーはMINAMIちゃん。
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