【10代・20代の心が揺れた】学び始めるのに遅すぎることはない!映画『星の教室』試写会レポ

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10月22日、東京・渋谷の「ユーロライブ」にて、映画『星の教室』の若者限定・渋谷試写会が開催されました。

会場には、10代〜20代を中心に、俳優、タレント、モデル、インフルエンサー、業界関係者など約170名が来場。熱気と期待感で満ちあふれるなか、上映が行われました。

『一次元の挿し木』(’26年)で地上波ドラマデビューを果たした、上智大学卒の注目若手俳優・今井咲麗子さんも来場。

会場中から啜り泣く声……「もう一度観に行きたい」「両親にもすすめたい」

映画の終盤には、客席から鼻をすする音や泣き声が漏れ聞こえ、会場全体が温かい空気で包まれました。来場者からは、「昔いじめられていた過去があり、主人公にすごく感情移入してボロボロ泣いてしまった」「次は両親を誘ってもう一度観に行きたい」といった、感動の声が多数寄せられました。

圧倒的な透明感とヘルシーなスタイルで注目。Z世代から支持を集める俳優・黒江こはるさんを試写会でキャッチ

次世代のトレンドセッター! タレント・インフルエンサーの来蘭さんと、モデル・クリエイターの陽世さんも試写会に駆けつけました

渋谷女子インターナショナルスクールの学生たちから届いたリアルな声

今回の試写会で特に印象的だったのは、今を生きる10代の女性たちの姿です。「渋谷女子インターナショナルスクール」に通う学生たちも足を運び、作品の世界観に深く共感していました。

同スクールの校長を務める赤荻さんは、「これまで学べる環境にいたことが当たり前ではなかったのだと気づかされ、周りの環境に改めて感謝するきっかけになりました。また、私自身スクールを運営する立場だからこそ、学べることの大切さをこれまで以上に伝えていきたいと心から思いました」と自身の境遇や立場と重ね合わせながら、熱いコメントを寄せました。

さらに、実際に試写会に参加した生徒たちからも、温かい感想が届いています。

「何かに挑戦するのに、遅すぎることはない」(3年生・すみれさん)

「主人公のさやかさんが勇気を出して新しい一歩を踏み出す姿に、強く心を動かされました。新しいことに挑戦するのは簡単ではありませんが、その姿から、学ぶことに年齢は関係なく、何かを始めるのに遅すぎることはないのだと気づかされました。私はこれまで『今からでは遅いかな』と諦めてしまうことが多くありました。しかしこれからは、挑戦することを恐れず、自分の目標に向かって一歩ずつ努力を重ねていきたいです」

「人を信じて支え合うことが、新しい一歩になる」(2年生・琳音さん)

「主人公が夜間中学で学ぶことを通して、学校や大人に対する気持ちが少しずつ変化し、最後には夢を持ち叶えていく姿にとても感動しました。最初は不安や戸惑いがあっても、周りの大人たちが温かく支え、夜間中学の生徒同士が互いを思いやる姿が印象に残りました。この映画を通して、年齢や過去に関係なくいつからでも学び直すことができ、夢を持つことの大切さを学びました」

「今、当たり前に学校に通えていることに感謝したい」(1年生・雛るのんさん)

「夜間中学は戦争やいじめ、外国籍など様々な理由で学校に通えなかった人にとって、前向きに生きられる大切な場所だと改めて感じました。特に、いじめが原因で不登校になった主人公が、夜間中学をきっかけに両親と少しずつ距離を縮め、一緒にご飯を食べたり、顔を向けて話したりする場面が印象に残りました。学校は勉強するだけでなく、人との関わりを通して自分自身も成長できる場所。同じ学生として、今当たり前に学校に通えていることに感謝し、周りの人の気持ちや背景にも目を向けていきたいです」

観客席を見渡し「こんなに嬉しいことはない」中川龍太郎監督が感無量

上映後の舞台挨拶には、本作を手掛けた中川龍太郎監督が登壇しました。若々しい熱気に包まれた客席を見渡した中川監督は、「最近は映画館に来られる方の高齢化が進んでおり、こんなに若い方が一気に映画館へ足を運んでくれることは滅多にありません。本当にこんなに嬉しいことはないです」と感無量の様子で挨拶。本作について、「ご年配の方はもちろんですが、若い世代の方々にこそしっかり届いてほしい作品です」と、若者たちへ温かいメッセージを寄せました。

2023年男子高生ミスターコン準グランプリ受賞。若手俳優ユニットWAVEのメンバーとして活動する櫻井亜蓮さんの姿も。

Seventeen専属モデルとして同性から人気を集める、モデルの小國舞羽さんもお目見え。

いくつになっても、学ぶことや挑戦することに“遅すぎる”なんてことはありません。いつだって新しい一歩を踏み出せる、そんな勇気をもらえる一作です。

映画『星の教室』は、11月6日(金)より全国公開。ぜひ劇場に足を運んで、この温かい感動を体感してみてください。

取材・文:La Voix編集部
撮影:土岡虎太郎

映画『星の教室』

©2026映画「星の教室」製作委員会

舞台は、さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人々が通う夜間中学。中学生の頃のいじめが原因で学校へ通えなくなり、十分な教育を受けられないまま大人になった主人公・潤間さやか(桜田ひより)。年齢や国籍もさまざまな生徒たちが夜間中学で出会い、それぞれの悩みや葛藤と向き合いながら、学ぶ喜びを育んでいく姿を描く。

公開:2026年11月6日(金)
出演:桜田ひより/仙道敦子/萩原聖人/小林虎之介/三戸なつめ/甲本雅裕/おいでやす小田/原田泰造/真木よう子/小泉孝太郎/中尾ミエ/浅野温子/山本學
原作:髙田郁「星の教室」(角川春樹事務所刊)
総監督:角川春樹
監督:中川龍太郎
主題歌:新しい学校のリーダーズ「見上げてごらん夜の星を」
脚本:松井香奈/角川春樹
配給:NAKACHIKA PICTURES/フライフリーエンターテイメント
制作プロダクション:楽映舎

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